eラーニングシステムの用途は多様なはず

コロナ禍でリモートワークが増えた影響なのか、この数年はいわゆるeラーニングの相談が急激に増え、弊社でもそれなりの独自サービスを作ろうということで、オンライン学習システム構築ツール「el-Manabi(エルマナービ)」を開発しました。
ところが、各所に話を振ってみても「まだうちには早すぎるかなぁ…」「そこまでの規模ではないから…」「新入社員は少ないので…」という反応が多く、eラーニングのイメージが変な方向で固まってしまっているのかな??と思っている次第です。

本サービスの仕組みはごくごく一般的なeラーニングと同じようなものですが、大手ITベンダー様がご提供されているような教材コンテンツ込みのものではなく、自前で教材を作れるものとして展開しております。
と言いますのも、eラーニングの使い道は結構多岐に渡ると思っており、

  • 社内のナレッジを裾野を広く継承していくための資料的な教材
  • 製造過程におけるちょっとしたコツ(ベテラン職人の技)のような技術習得の教材
  • 法律が絡んでくるような仕事における関連法案の動向をまとめた資料
  • トップセールスによる成功事例やよく起こしがちなミスをまとめた資料
  • 専門性の高い分野であれば、その業界の動向をまとめた資料

等々、いわゆる点数を取るための勉強以外にも使いようはあるのでは?というのが個人的な感想でして、それが故に教材を自作することを前提にサービスを考えてみました。
また、演習(ミニテスト)においては即答え合わせができ、クイズ感覚で取り組めるよう、飽きさせない演出も組み込んであります。

学校の勉強の延長線上というイメージのあるeラーニングですが、そういう意味でも少し違った角度から見てみると、システムの用途に幅が出るはずで、もっと多くの企業、団体が使っても良いのになぁ、と思う次第です。

ちなみに、過去に弊社でもISMS(ISO27001)の更新において教育を実施していたのですが、そんな時にも直近でのトラブル未遂例、苦情、審査時の指摘事項などを整理し、簡単なテストはしてきました。ただ、その際に教本(いわゆるテキストブック)を作成して、まずは講義として読ませる、聞かせるという点は弱かったと思っており、経験則から見て当時に本サービスを作っていれば、もう少し面白可笑しくISMSの実用的な意味を伝えられたかな?と思います。